日本水泳・水中運動学会 報告
【学会参加報告】
10月24日-26日に中京大学豊田キャンパスで開催された日本水泳・水中運動学会に、水戸協同病院から辰村先生と浅井で参加してきました。
水泳に関連する研究者が集う場で、体育系のバイオメカニクスや運動生理学関係の演題が多い学会です。アスリート寄りの視点で彼らが目指していること、意識していること、必要としていることを認識する良い機会になりました。また水泳教育の歴史や、今後の日本の学校教育の中での水泳授業のあり方などに関する発表もありました。
プールで実際に泳ぐセッションがあったり、医学系の学会とは異なる視点での発表が多く、大変勉強になりました。
今回、辰村先生にご指導いただき、環軸椎固定を行った高齢マスターズスイマーの症例について発表し、優秀演題賞をいただくことができました。
普段サポートさせていただいている筑波大学水泳部の関係者も多く参加しており、懇親会等を通じて交流を深めることができました。
中京大学は水泳だけでなくフィギュアスケートでも多くのオリンピック選手を輩出しています。
特別に学内のスケートリンクも見学させていただきました。
今後、アスリートたちのパフォーマンス向上、そして水泳を愛する全ての方々のためになるような研究や発表を、医学分野から積極的に行っていきたいと思います。
今回、学会参加にあたり不在の間サポートいただいた水戸協同病院のスタッフの皆様に感謝申し上げます。
専攻医 浅井玲央








