日本スポーツ整形外科学会(JSOA)2025報告 | 最新の整形外科に関するニュースやセミナー情報、後期研修などを随時更新しております。

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日本スポーツ整形外科学会(JSOA)2025報告

学会報告

 912,13日にザ・プリンスパークタワー東京で開催されました日本スポーツ整形外科学会(JSOA2025に参加しましたのでご報告致します。本学会は、2023年に日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)と日本整形外科スポーツ医学会学術集会(JOSSM)が統合して設立され、今年で第3回目の開催となりました。学会テーマである知と技~Expertise in Orthopaedic Sports Medicine”のもと、医師だけでなく、理学療法士やトレーナーが参加するセッションも設けられ、多くの演題が集まりました。

筑波大学および関連施設では坂根正孝先生、金森章浩先生、半谷美夏先生、小川健先生、辰村正紀先生、西田雄亮先生、蒲田久典先生、中塚遼先生、望月が演者として発表し、辰村正紀先生が座長を務められました。また、JSOA国内フェローとして蒲田久典先生、奥脇駿先生が徳島大学整形外科で経験された手術手技や教育環境について発表されました。その他にもシンポジウムで3演題、一般演題4演題、パネルディスカッション2演題、ケースタディ1演題と、筑波から多くの研究成果を発信する機会となりました。

学会期間中、業務対応をしてくださった先生方、発表にあたり御指導いただいた先生方に心より御礼申し上げます。本学会で得られた知見を、今後の臨床および研究に活かし、さらなる研鑽に努めてまいります。

文責:大学院1年 望月宏美

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