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第19回茨城県学童野球教室

2024年12月21日(土浦市)と22日(水戸市)で第19回茨城県学童野球教室が開催されました。筑波大学整形外科として、野球肘検診を行いました。県内の各病院・クリニックの理学療法士、柔道整復師等の医療スタッフと協力して行いました。
野球肘は内側型、外側型に大きく分けることができますが、外側型(離断性骨軟骨炎)は痛みが出づらく、自覚症状が出たころには進行していることが多いといわれています。野球肘検診では、症状が出る前の段階で超音波検査を用いて上腕骨小頭の離断性骨軟骨炎を早期発見することができます。私たちは外側野球肘の早期発見・早期治療介入を目指しております。

天気にも恵まれ元気な子供達を見ることで、より一層野球に貢献したいという想いが強くなりました。今回の経験を日々の診療に活かし、また次の検診で還元できるように頑張ろうと思います。
ご指導くださった先生方、ご協力いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。

文責:片平

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