【日本スポーツ整形外科学会 トラベリングフェロー報告】
11/5-11/8に日本スポーツ整形外科学会のトラベリングフェローで徳島大学を訪問してきたので報告いたします。
徳島大学整形外科は西良浩一教授のもと脊椎外科、およびスポーツ整形・スポーツ医学を国内でリードしており、特にFESS(Full-Endoscopic Spine Surgery: 完全内視鏡下脊椎手術)を学びたい脊椎外科医が日本中から集まってくる病院、大学です。
日本中のトップアスリートやプロアスリートが治療を受けることでも有名ですが、実際の臨床での外来、手術見学をさせていただくと、スポーツのみならず変性疾患の患者も日本中から徳島大学での治療を希望され集まっており大変感銘を受けました。
実際にTransforaminal approach、局所麻酔でのFESSは、自分がこれまでの脊椎外科医として知っていた内視鏡治療とは一線を画す技術の高さ、かつFESSでここまでできるのか!と驚きの連続で本当に勉強になりました。時間外もスタッフの先生方から全国から集まってくるフェローの先生方(東京、埼玉、長野、福岡など本当に全国から)と連日情報交換、交流させていただき良い経験になりました。
この経験を筑波大、茨城での治療に還元していきたいと思います。
西良先生ならびに徳島大学整形外科の先生方、誠にありがとうございました!
蒲田 久典