第59回 日本脊髄障害医学会
【学会報告:第59回 日本脊髄障害医学会】
2024年11月7-8日、沖縄県の部瀬名岬にある万国津梁館にて第59回日本脊髄障害医学会が
開催されました。筑波大からは國府田正雄先生、高橋宏先生、野口裕史先生、坂下孝太郎
先生、清水知明先生、角南貴大先生、松浦智史先生、中川が参加しました。大学のリハビ
リ科からも清水如代先生含め療法士や看護師の参加もありました。
「脊髄再生を用いない脊髄損傷治療の現実と到達点」というシンポジウムにおいて國府
田先生による脊損、脊髄障害に対するHALの有用性や単関節HALに関するご講演がありま
した。脊損急性期治療に対するかなり熱いシンポジウムで、茨城の脊損事情ももっと可能
性が秘められていると感じました。他oral, ポスター発表を各々の先生がなされました。
あいにく天気がやや悪く雨の日も多かったですが, 25℃前後と温暖で半袖でも過ごせて
快適でした。
最後になりますが学会開催期間中、不在対応をしてくださった先生方に感謝申し上げま
す。今後も臨床・研究に励んで参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
文責 大学院2年 中川隆嶺