第51回日本股関節学会学術集会 | 最新の整形外科に関するニュースやセミナー情報、後期研修などを随時更新しております。

【学会報告】

第51回日本股関節学会学術集会

2024年10月25日(金)-26日(土)

岡山

今年のテーマは「Hip Disorders[riːbɔːn] [əgén] from cradle to centenarian」で、岡山県岡山市にて2日間にわたり開催されました。

筑波大学および関連施設からは理学療法士を含む9演題（口演7演題、ポスター2演題）が発表され、三島初先生および西野衆文先生がそれぞれ座長を務められました。

本学会ではテーマに「ゆりかごから墓場まで」とある通り、小児から高齢者に至る各疾患に対する予防・診断・治療について活発な議論が行われました。また、近年進歩を遂げているナビゲーションやロボットTHAに関する発表も多数あり、注目を集めていました。

同門会では岡山の板前料理を堪能し、参加者間の親睦を深める貴重な時間となりました。

学会開催期間中、不在対応をしてくださった先生方に深く感謝申し上げます。来年度もさらに良い発表ができるよう、日々臨床・研究に精進してまいります。

文責　大学院2年　廣瀬　史