35th ISTA  学会報告 | 最新の整形外科に関するニュースやセミナー情報、後期研修などを随時更新しております。

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35th ISTA  学会報告

35th ISTA  学会報告

8月28日から31日にアメリカ・ナッシュビルのThe Gaylord Opryland Hotel and Conferenceで開催された35th ISTA (International Society for Technology in Arthroplasty) Annual Congressに、三島先生と安永が参加いたしました。私はセメントTHAにおける熱弾性応力解析についてポスター発表を行いました。
本学会のテーマである“Technology versus Technique in Arthroplasty Outcomes”の通り、インプラント技術や性能(摺動面やDual Mobility Cup)、ロボット手術に関する発表が多く見られました。また、整形外科医師だけでなく、機械工学分野の研究者やエンジニアからの発表もあり、異なる視点からの知見を得ることができました。自身の発表では、特に英語での質疑応答の難しさを痛感いたしました。

ナッシュビルはカントリーミュージックの聖地として“ミュージックシティ”と呼ばれており、街の中心部ではミュージックハウスからの生演奏が絶え間なく流れ、日本ではなかなかできない貴重な体験をすることもできました。

学会開催中、不在の間に業務対応をしてくださった先生方、また発表に際しご指導いただいた先生方に心より感謝申し上げます。今回の学会で得た知見を、今後の臨床や研究に活かしていけるよう一層精進してまいります。

文責:安永将太

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