第97回日本整形外科学会前日の5月22日に、ホテル日航福岡で公益財団法人整形災害外科学研究助成財団・研究助成表彰式があり、参加させていただきました。
この度私が大学院で取り組んでいる「機会学習を用いた頚髄損傷の予後予測モデルの作成」が臨床研究部門において、研究助成を受賞することができました。この研究は私が国内留学させていただいた北海道せき損センターのデータベースを用いて行っているもので、北海道せき損センターの須田浩太先生、千葉大学の牧聡先生、筑波大学の國府田正雄先生・山崎正志先生にご指導いただいている研究になります。
また表彰式では、北海道せき損センターで公私ともに切磋琢磨した北海道大学の石津帆高先生(写真左)に再会することが出来ました。石津先生は私よりも2学年下になりますが、既に毎年3本以上の論文を執筆し学会でもランチョンセミナーを任命される程の優秀っぷりであり、懐かしさとともにこの上ない刺激を貰うことが出来ました。この刺激を忘れることなく、今後とも臨床・研究に励んでいきたい所存です。改めましてご指導いただいているに先生方に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
(文責:大学院4年 清水知明)